梅雨入りしたばかりの6月7日、
大阪地方裁判所に多くの応募から抽選で選ばれた参加者が集まりました。
まず 空き法廷で裁判所職員から裁判の流れや設備について説明を受け、法廷内を自由に見学しました。
実際に黒い法服を着て裁判長の席に座ってみたり、
被告席や検察官の席に座ったりと団体見学のみに許された特別な体験を楽しみました。
この後、各自別れて実際の裁判を傍聴しました。
この日に開廷された裁判の中には裁判員裁判で審理される重大な犯罪に関するものもあり、
参加者は色々な感想を持たれた様子でした。
隣の弁護士会館に移動して昼食を済ませた後、
大阪市立大学法学部長 金澤真理先生より裁判員制度について特別講義を受けました。
先生の分かり易い説明に皆さんの知識欲が刺激されたのか、予定時刻いっぱいまで色々な質問が寄せられていました。
(文責 岡嶋浩子)