令和元年6月15日(土)保護者交流会第1企画『驚きの匠の技!』を開催しました。

控えめな「竹中大工道具館」の看板に数寄屋門、そこをくぐると、そこは近くを新幹線が通っているとは想像できない美しい別世界でした。
1階は鉄筋なのに木のぬくもり、香りが感じられる構造。そこから見えるお庭には、みずみずしい紫陽花の花、お茶室。手道具が失われるのを危惧して集めたという珍しい貴重な道具類。
そして巧みな話術の館スタッフたちの手道具の使い方や進化にともなう歴史的建造物を造る技の説明を伺い、大工道具の世界にすっかり入り込んでしまいました。
さらに続く谷先生の講義は、高名な大工の棟梁が所蔵していた図面を見ながらお城にまつわる話で、古文書から当時を知ることができるように、
1枚の図面からも当時のお城の姿を知ることができることに驚き、学生に戻ってもっとたくさん講義を聴かせていただきたいと思いました。
懇親会では学年学部をこえて保護者の方々と楽しくお話でき、本当に充実した時間を過ごさせていただきました。参加させていただき、ありがとうございました。
(文責:法学部2回生 保護者 荒金恵子)

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