令和2年9月26日(土)保護者交流会第1企画『和飲(ワイン)を楽しむ一日』を開催しました。

ぶどうの産地、大阪府羽曳野市の地元ワイナリーの見学とあって、期待を胸に参加しました。
訪れた「河内ワイン館」さんは、落ち着いた街並みの一角にあり、木のぬくもりを感じさせる佇まいがなんともモダンでお洒落。
生活科学研究科の小島明子先生による「健康と食生活」の講義では、アルコール肝疾患の仕組みや予防効果のある食品成分等、関心事が満載でした。
予防効果が抜群に高い野菜が、初めて聞く名の品種だったのには意表を突かれました。貴重なお話が聞けてありがたかったです。
講義の後は、いざ工場見学へ。立ち入るや発酵中の生きたワインの香りに包まれます。大きなタンクや木樽、かつて使用されていた機械にも触れながら独自の醸造過程を学ばせて頂きました。
赤・白・ロゼ、そしてスパークリングワインと、それぞれ驚くほど丁寧な手法。ワイン造りに込められた思いに胸が熱くなるほどでした。
続いて、ソムリエ資格をお持ちのスタッフさんと専務さんによる"スタイリッシュなワインの飲み方"セミナー。参加保護者の実演も交え、キレのある愉快なトークで場は大いに盛り上がりました。
作法の一つ一つに意味があるのですね。ワインに詳しくない私でしたが、にわかに通になったような心持ちになりました。
コロナ感染防止の為、飲食はありませんでしたが、終始和やかな雰囲気で十分に楽しませて頂きました。これも万全に対策をとって下さった交流会スタッフの皆様のおかげと感謝申し上げます。
思い出に残る素敵な一日をありがとうございました。
(文責:理学部4回生 保護者 岡本凡子 )

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